吉田ちゃんのご存知ですか?

院長の吉田です

  

 最近、診療室でも、あごが発達していない為に、歯並びの良くないお子さんを見かけることが多くなりました。もしお子さんの歯を見て、『矯正』する事をお考えなら、ちょっと読んでみて下さい。

 

 

 


 矯正をいつ始めるかですが、個人差が大きいので、“何歳になったから始めよう” というものではありません。が、次のようなときには、気がついた時点で早目に相談したほうが良いでしょう。    例えば…

< 奥 歯 >

(1)

乳歯の場合で、上下のかみ合わせが逆のとき。
奥歯が当たるようにしっかり噛んだ時、前や奥といった場所にかかわらず、
下の歯の方が上の歯より前(や外側)に出ているとき。

反対咬合 不正咬合

 

< 前 歯 >

(2)

前歯が永久歯に生え変わっているのに下の歯が前に出ているとき。
 (俗に、“受け口”と呼ばれます。)

反対咬合のアニメーション

 

 

 

 

 

 


それから、『矯正』につきものと思われている
抜歯についてですが、小臼歯が少し生えて来た時に、6才臼歯を奥に動かすことで、抜かずに矯正できる場合もあります。
また、永久歯に全部生え変わった後の乱ぐい歯などは、全身のバランスを考えた上での『矯正』をお勧めします。
成人しているからと言って『矯正』出来ないという事はありません。
詳しい事は、治療のついでに相談してみて下さい。

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