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頭蓋骨

 
  • 上顎の関節窩の中に、下顎の顆頭が入っていて、ここを中心に下顎骨の運動が行われる。 (下顎骨も、身体同様 筋肉 (咀嚼筋など)の力で動く。)

  • 関節窩には、軟骨・漿液があり、顆頭が動いても痛みを伴わないよう、そして関節窩から飛び出さないようになっている。

  • 口の開閉は、ドアなどに付けている蝶番(ちょうつがい)の動きに似ているので蝶番運動と呼ぶ。顆頭回転運動  関節窩顆頭の間に クッションの役割をしている関節円盤がある。関節円盤のおかげで、より大きく口を開ける事が出来るのである。 (ヘビの食事風景を思い出して見て !!)

  • 下顎骨を前方へ突き出す時、顆頭 関節窩の中で前方に移動する 。顆頭前方運動)  最大に開口する時 回転しながら前方移動する。顆頭回転&前方運動 

  • 下顎骨を側方に動かす事を側方運動と言うが、顆頭関節窩の中でサイドシフト回転運動をする。


  • 下顎は 安定顆頭位があり、さまざまな運動を行うが、正常な噛み合わせや運動を妨げないように 歯科治療を行う事が極めて重要である。             

顎関節

咀嚼のアニメーション