歯科・顎関節症と
   スリーインワン・コンセプツ®

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 姿勢(骨格や関節を含む)は、筋肉の力で保っていますが、本来持っている力が充分に発揮できない異常緊張弱すぎるなどの)状態が慢性的に長く続くと、身体に歪みが生じて 関節が痛んだり 病気になってしまう事があります。顎関節も、手・足・肩の関節同様、身体の歪みから痛みが出たり、顎関節がすり減ってしまうケースが人によって起こり得ます。
 筋肉の異常緊張弱すぎる状態は、ケガなどの外傷の他に、精神的・感情的なストレスによる作用が大きな割合を占めます。いくら「噛み合わせ」を身体に合った高さにしても、やりたいことをぐっと我慢したり、怒りを押し殺してくいしばったり、悲しいのに食いしばって強がったり、怖くて逃げ腰になったりすると、顎関節に負担がきます。
 この「感情からくる振る舞い」が原因で 顎に痛みを生ずる場合は、歯科治療だけでは治す事ができません。これに対応できる優れものはないかと探していたところ、 1996年 スリーインワン・コンセプツ®に出会いました。いろんなボディーワークに参加しましたが、感情を扱うものの中では「これだ !!」とやってみて確信しました。
 現在 当院では、必要であれば 「食いしばり」や「特定の歯」にまつわるストーリーを治療の前に明らかにし、その後の状況や反応をみていったりする事を 行なっています。

  注 : 【 スリーインワン・コンセプツ®自体は病気を治療するものではありません。 】
    
( スリーインワンを受けると 病気が治ったりする事が多々ありますが、それは
     感情ストレスを解放することで、身体本来の自己治癒力が発揮される為です。)

  歯科の立場からみると

スリーインワン ・コンセプツ®のセッションを受けると、クレンチング(くいしばり)の原因となる感情ストレスを解放する事が可能になります。
コースやセッション後、クレンチングがなくなったり、骨格筋のアンバランスが軽減されたりするので、顎関節の負担も減り、頚椎・腰椎のズレや 関係している身体の各器官も改善されてきます。悪い筋肉バランス(異常緊張または弱々)の影響を少しでも絶った上で、噛み合わせを作って行けるので治療期間が短縮できます。
    

咬合調整の場合、いくら キネシオロジーの筋反射テストを使っても、患者 様の気持ちが不安や恐怖・深い悲しみなど感情的なストレスが非常に強ければ 正しい反応が出ない時があります。( ストレス下における 脳の左 側頭葉の共通統合野による反応)
その時には、
スリーインワン・コンセプツ®プログラムを使うと 筋反射テストが正しく出き、正確な咬合調整が行えます。( 他院の誤っ た筋反射の反応で 咬合調整を受けた患者様が 時々来院されます。)

また、なかなか治らないと思っていた持病が、感情ストレスの解放によって 治ったりする患者 様も しばしばいらっしゃいます。
   (例:頭痛・肩こり・腰痛・日光アレルギー・湿疹などが軽減されたり、
      良くなったりする事が多々ありました。)

顎関節症の治療を考える時、頭の位置及び体の姿勢を考慮する必要があると考えます。

骨格を正しく保持するには正常な筋肉の働きが必要となり、また患者自身の心理状態が大きく作用します。そして無意識に行なう体の使い方も大きな要素となります。

しかしながら、現在の歯科治療のおいては十分に考慮されているとは言えません。
ある大学では認知行動療法でTCHを自覚して顎関節に負担を減少することで治療が進められていますが、人は生きる為に食事を摂取しなければならないし、ストレス下で歯を食いしばってストレスに耐えようとします。即ち生きるということがストレスとなります。(ストレスの本来の定義では体に負担が加わる)

人はある行動を起こす時一連の筋肉の動きがスム−ズに働く必要があります。ある国立大学の研究により洋服を着替える時最初に働く筋肉は腕ではなく足の筋肉であるということが判明したそうです。1990年代に初めてスリ−インワン・コンセプツ®に出会った時には この概念を既に持っていましたし、より深く理解していたと考えます。自分自身を深く理解することは 健康でより良い人生を過ごす為に重要なことではないでしょうか。

ですから、ストレス下における患者自身の気づきにスリ−インワン・コンセプツ®は 大きな助けとなると考えます。

そして歯科医として 歯が噛み合う状態で 顎関節に病的な負担とならない咬合を、また ストレスにより耐えられる咬合を 再構成することが本来の 治療と考えます。
   

  患者 様の立場からみると

歯科治療のストレスが軽減され、 治療に前向きになるようです。(本当に腰が入る・・・と言った感じです。) キネシオロジーの筋反射テストを実際に体験して頂きますので、自分の身体への関心が高くなり、全身のバランスも良くなります。
    

「以前に治療した時のストレス」「新たに治療を始めるにあたっての不安」や「身体の痛みに関するストレス」「顎の痛み」などの問題を スリーインワン ・コンセプツ®のセッションで解放すると、治療がしやすくなったり 噛み合わせが変わったり 痛みが緩和されたりします。
    

歯科治療とは関係のない余談ですが、 二学期の途中 ストレス反応のある文字(中学生の彼女はアルファベットだった)キネシオロジーの筋反射テストで見つけ、“読書知覚”の修正法を使って 身体のバランスを修正したら、 英語の成績が1ランク上になったそうです。3学期には、「先生、数学も !!」と とても意欲的でした。
  

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吉田
院長

院長の吉田です。下記の資格を取得しています。

1996年、スリーインワン・コンセプツ®と出会う。

過去に、スリーインワン・コンセプツ®で取得していた主な資格
    

 1998年
  ベーシック・
  ファシリテーター

 1999年
  アドバンスト・
  ファシリテーター
 
 2003年
  コンサルタント・
  ファシリテーター

 2004年
  アドバンスト・
  コンサルタント・
  ファシリテーター
    

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