ふと思い立って、近所の空手道場の戸を叩いてから、はや2年が経ちました。ある日、サンドバッグを蹴っていて、“蹴り方がおかしい?”と指摘されてから 常に気にしていたのですが、何度やってもうまく行きません。結局、股関節が硬いため、うまく蹴れない事が判りました。
『このままでは、上達は望めない』 ガーン ガーン ガー・・ン
! !
スプリントを入れる事で、股関節の動きが良くなる場合がある、という話を聞き、スプリント装着を決意したのが、6月末ぐらいでしたか・・・。歯医者へ行き、早速 上下の歯型を採り、筋反射テストで、最も身体に合った位置の高さを決定しました。(ロウで作ったU型の板を噛んで決定します。)
人間の身体は、一人一人違うので、スプリントも その人その人で違った高さ(厚み)になります。私の場合、厚みが2〜3mmあって、かなり高目に作る必要があったようです。私は、噛み合わせをとる時、しっかり噛むのが普通だと思っていたので、「そこでいいです。」と言われた時、「えっ?!こんなもんでイイの?」と思った事を覚えています。ちょっと、意外でした。
この歯型と高さを決定するロウの板を技工所さんに渡して、スプリントを作ってもらいました。最初に出来上がって来たのが、上顎へ装着するタイプのスプリント。これを入れると左右の“こめかみ”に圧迫感があり、少しすると それが鈍い痛みに変わります。当然のことながら、このスプリントは装着できず、下顎用に作り直してもらいました。
|
つづく・・・。
|
|