吉田ちゃんの目からウロコ !!


1月号でもお知らせした通り
今月号からは 『顎関節症』の症例と、その治療方法についてお話します。



  

2月号

 

 



 内科・看護師Aさんは、家で落とした物を拾おうとした時に、ギックリ
   腰になりました。

  市内の整形外科でギックリ腰の治療にあたりましたが、なかなか
   完治しません。リハビリにと、自宅近くの接骨院にも 数ヶ月通い
   ましたが、右腰と右足(指先)のしびれが残ったまま。

 「噛み合わせの装置を入れて、身体を治してくれる歯医者がある
   から、試しに行ってみたら?」 と妹さんに紹介され、
Aさんが
   当院に来られました。
   




スプリント
 Aさんは、虫歯が多かったので治療歯がたくさんありました。グッと食いしばって我慢する「おとなしい性格」だった事もあり、かぶせていた詰め物が摩り減った個所が多く見られました。 また、
筋反射テストでチェックしてみると、治療歯の噛み合わせが低く、その結果 低位咬合になったとわかりました。
 まず、顎の位置を修正する装置(スプリント)を入れ 噛み合わせの調整を行ないました。また、「ギックリ腰」で、身体も歪んでいましたので、身体の調整も合わせておこないました。(
アプライド・キネシオロジーのドロップベットを使った骨格の修正テクニックを受けたり、ボディーワークに参加して凝り固まった筋肉のほぐしや呼吸法など学ばれました。)
 週に1度、テニスをしていた
Aさん。スプリントを装着してテニスをした時に、「身体が軽い。そして、力が出て動作がしやすく、その上 早く走れるようになった。と感じました。」 と驚きながら 喜んでいました。

 噛み合わせが低くなっていたAさん。最終的に、再治療の必要のあった歯を数本治療し 金属で高くかぶせ直して顎を良い位置に戻しました。
その結果、右腰と右足(指先)のしびれが改善されました。
     

 
 

 

 

キングです

  ご注意 ・・・
    顎関節の状態は人によって違うので、
    Aさんと同じ症状がある方でも、これと
    同じ治療をするとは限りません。
    その人にとって最も身体に合った治療を
    『筋反射テスト』を使って 行ないます。

院長の吉田です

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