スプリント製作時に応用する-1(自由診療)

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歯型と咬合(バイト)を採ります。

1)

歯型をとります。
歯型を採ります。
    
咬合採得時に筋肉(咬筋など)が異常な緊張をしている場合があります。正常な状態に調整する必要がある時は、筋紡錘をゆるめたり 強く(活性化)したりして、調整します。

2)

咬合をとります。
ワックスを火で軟化し、“厚み”や咬合の“高さ”を採ります。
 ワックスを火で軟化して軽く噛み筋反射テストで力が一番強く
 入る所で噛んでもらいます。

(採得した模型とワックス・バイトを技工士または技工所へ。スプリントを製作してもらいます。)

顎関節症低位咬合の患者さんで、筋反射テストでスプリントが必要と反応が出、なおかつ 患者さんご本人(未成年者はその親)の同意を得た場合に限り、スプリントを製作します。

スプリントを装着します。

1)

スプリントをはめます。

2)

咬合調整をします。
スプリントをはめます。 咬合調整−どこを削るかチェックする

下顎に装着します。

スプリントの咬合調整をして
咬合を安定させます。

 

3)

咬合の確認をとります。

スプリントを装着し、筋反射テストでチェック !!

(左の写真)スプリント装着時は、指が開きません。強い反応をします。
(右の写真)スプリントを外すと、指が開き 弱い反応をします。  


スプリントの使用目的

スプリントは、骨格の歪みを修正するためにとても有効な咬合装置です。カイロのストレート・テクニックと同じような働きをし、骨格を整えて行きます。その分、厚みなど正確に作らないと、逆効果になりますので、筋反射テストを使ってリーディングして厚みや咬合の確認をとるようにしています。

院長の吉田です。

 カイロのストレート・テクニック
 頚椎1番と頚椎2番を使って、その他の頚椎・胸椎・腰椎を調整する手法です。 

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スプリント

出来上がった
スプリント

 

 

 

 

脊椎

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