スポーツ・スプリントに応用する(自由診療)

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 筋反射テストでリーディングすると、スプリントの装着が可能だったので、低位咬合
S
さんは、ご希望通りスプリントを装着する事になりました。その様子をご紹介します。

空手の初級者Sさん。股関節が硬くて、回し蹴りがうまくできません。

(1)

この位置で精一杯
現状把握。ここまでしか、上がりません。

えっ?!
ホントに ここまでですか?
はい。
本当に...。

スプリント製作
スプリント

(2)

スプリントを入れて

(3)

修正ポイントをチェック、そして修正
調整前のスプリントを入れると、ここまで上がりました。

うわっ !!
ここまで、上がる !!

梨状筋を使ってテストし、身体の調整を。

仙骨の回転、骨盤の後方変位を確認しました。(梨状筋を使ったリーディング風景)

(4)

再びスプリントを入れて

(5)

スプリントの咬合調整
仙骨の回転と骨盤を修正した後、スプリントを入れるとここまで上がりました。

身体のズレを調整して、身体のバランスを整えたら、ここまで上がりました。

身体の調整後に、スプリントの咬合調整をします。

スプリントの調整は、土台となる身体の調整をし、バランスを取ってから行なうと、より適切な咬合調整ができます。

(6)

咬合調整後のスプリントで

(7)

翌日からの変化について
最終調整の後のスプリントを入れると、上下のバランスが良くなりここまで上がりました。

上下のバランスが良くなり、安定してここまで上がるようになりました。

1日後
左太ももに張りがありました。
(補障作用でした。)
2日後 咬調日
左太ももの張りなくなりましたが、左手首に少し痛みがきました。
3日後
空手の稽古で、柔軟をした時、股関節がだいぶ開くようになりました。いつもと違って、動いても息切れせずに、終始動けました。
4日後
1日、左の頬がヒクヒクしました。
5日後 咬調日
左の頬が治りました。スプリントの咬調で、右下の6番をレジンを盛って少し高くし、しっかり噛ませました。
1週間
左腰に軽い痛み、左の肩こりがでました。
10日後 咬調日
装着時間の変更で、昼がなくなり 夕方2時間30分になりました。
23日後
どうした訳か、スプリントを装着していると不快な感じがすると言うので、筋反射テストでリーディングしました。すると、昨日 お子様とスリーインワンの個人セッションを受けた為、「数ヶ月前から抱えている、子供の聴覚の問題」のストレスが改善され、身体の負担と食いしばりが軽くなり、スプリントが不要になったという事が分りました。そして、予定期間より10日早く、装着終了になりました。

筋肉テストをしてチェック !!

前三角筋を使って
リーディング

 

咬調日は、筋反射テストでリーディングしてから、必要な調整を行なっています。
Sさんは、
33日間の装着期間が必要でしたが、思いがけない出来事で、10日も早く終了となりました。後は、普通に噛み合わせの調整を数回行なって、治療が完了します。


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