1)

その−1

2)

その−2

3)

その−3

4)

その−4

5)

その−5 

6)

その−6 

7)

その−7

8)

その−8 

 

 

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吉田ちゃんのひとりごと −2−

歯科医師の皆さんへ 

 高ストレス社会の現在、我々の職場を訪れる患者さんの質は明らかに変わりつつあります。このような中我々は、以前大学で教えられたとおりの治療を続けていればいいのでしょうか?
 例えば、前歯の歯並びを美しくするために、上顎2〜2の4本を連結して補綴治療した患者さんが、頭蓋骨の動きを阻害されたために 偏頭痛に悩まされ続けていた例もあります。
 この患者さんは、治療サイドの我々歯科医師が、【頭蓋骨は動いている】という、大学では教えない事実を知っていれば、長年にわたって苦しまずにすんだのです。
 また、噛み合わせ全体がすり減っているために、咬合の関係で左下7番に知覚過敏の症状が出ていた方は、他院で対合の左上7番を削合。過敏症状は治まったものの、今度はひどい腰痛もちになってしまいました。この方の治療には、すり減ったすべての歯の再補綴を要し、症状を安定させるのに実に2年もの期間がかかったのです。
 この患者さんにも、我々が筋反射で反応を取り、治療の順番と方法を決めることができれば、間違っても左上7番の削合という治療が行われることはなかったでしょう。この筋反射を正しく取ることが出来れば、自分の行う治療が一時的な対処療法か、それとも患者さんにもっとも適切な治療かがわかるのですから。
 我々が教わった歯科治療で治療不可能な症例が出てきている昨今、我々歯科医師がレベルアップしなければ、歯科業界の低迷を招くのは必至です。
 私が今行っている治療がすべてだとは言いません。

しかし、全国一小さなこの香川県からでも、情報を
発信することは可能だと私は考えています。
 興味ある歯科医師の方、是非ご連絡ください。

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