左の図は、バランスのとれている身体の中心軸等を示しています。
噛み合わせが原因で顎関節のラインが左右どちらかに傾くと、肩のラインが同じ方へ少し傾き 骨盤のラインが反対側へ傾きます。そして、脊椎が顎関節のラインの傾きと反対側へ弓反りになります。ひどくなると、筋力や身体の使い方によって、弓反りの脊椎を“S字”や“逆S字”にわん曲させてしまいます。
こうやって、噛み合わせ由来の肩こりや腰痛が生まれます。(噛み合わせ由来の病気も。)
“咬合調整”が数回必要なのは、ズレている身体の各ラインを正常な位置に戻して行くためなのです。一気に治そうとすると身体の許容範囲を超えてしまって かえって病気を作り出す事にもなります。安全に筋反射テストで身体に許可をもらって 身体に合った噛み合わせを取り戻しましょう。そして健康な身体も取り戻しましょう。 |