噛み合わせの治療 -3-

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  歯列矯正は…
ベッグ法による歯列矯正

当歯科医院では、ベッグ法での矯正を行いますが 矯正を専門に行っている歯科医院にお願いする場合があります。


それは 筋反射テストを使って、矯正に最適な時期手法 (エッジワイズ法・ベッグ法・ティップエッジ法など)を 選択して行うからです。 顎関節症の原因の一つに歯列矯正があります。リスクを極力減らして矯正を行う必要があると考えていますので、身体の成長・変化の過程をチェックし、 (矯正中に身体のバランスを考え) 咬合調整を行う必要があるのなら咬調を行います。 また、矯正後の後戻りですが、筋反射テストで確認をとって咬合調整をしたところ 後戻りがないと言うケースがありました。

  シーラントは…

当歯科医院では、噛み合わせ顎関節の事を考慮して上で、噛み合せに関係する面(咬合面)のシーラントは行っていません。歯みがきの習慣を身に付けて 歯肉をみがき 虫歯予防を行って下さい。

 

【  シーラントのリスク  】    

 

シーラントが脱離した場合、頭蓋骨に加わる力の方向が不安定になり関係する骨の異常な運動、及び変位を生じやすくなります。身体の許容範囲を超えた場合、身体の不具合を起こしやすくなります。
   (頭蓋は
“ボディーワーク”のクラニオ参照) 

 

シーラントは、酸で軽く脱灰しエナメル質の表層をザラザラにして(エッチング法) シーラントの材料をつけるのですが、そのシーラントが脱離した時、ザラザラの面が再石灰化を完了するのに約6ヶ月かかります。その期間、虫歯(カリエス)になる確立が高くなってしまいます。(エッチングしている為)

 

また、施術者の不注意で シーラント剤を広めにつけてしまう事もあります。要注意。

 

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