(1)は、初診時の模型です。ご家族の紹介で来院されました。
主訴は、『外出時は しょうがないので入れていますが、帰宅すると
すぐに外してしまう。入れ歯を長時間入れられなくて困るし、痛くて噛
めない。』と言う事でした。
治療する順番を、筋反射テストでリーディングし、
<1>下顎の抜かなければならない歯牙を抜歯、
<2>治療用義歯を作成し咬合の安定を図り、
<3>治療用義歯を修理しながら上顎・残存歯の咬合平面を揃え、
<4>新義歯(保険外・金属床)を作成しました。
ところが、新義歯-装着の違和感は減少しましたが、右上4番相当部
にキズ及び発疹・発赤が見られないにも関わらず、依然 痛みがあ
りました。 筋反射テストでみると 痛みとリンクした感情ストレスの解
放で対処可能と分りました。了解を得てスリー・イン・ワン(ストレスを
解放する技術)を受けて頂きました。感情と関係のある筋肉の修正と
ストレス解放を行った後、不思議な事に噛み合わせが(3)(4)のよう
に変わったのです。 (残念ながら変化前の模型は取っていません。)
(3) |
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スリー・イン・ワン(ストレス・マネージメント)を受けた後、入れ歯と歯牙に段差が出来た |
写真をクリックすると大きな写真画像が出ます。 |
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ある原因がきっかけで 食いしばりが習慣性になっていましたが、スリ
ー・イン・ワン(ストレスを解放する技術)を受けた事で 筋肉がゆるん
で噛み合わせが変わったのです。その後、顎位を修正する為に(5)
のように咬合面を再構成しました。
今現在、強く噛み締めると かすかに右上4番相当部に痛みがありま
すが、ストレス・マネージメント(スリー・イン・ワン)の個人セッションを
受ける事で その痛みに対応しています。そして、以前より 長時間
入れ歯を 入れられるようになりました。 |