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  顎関節症の臨床例 -4-

主訴  入れ歯を長時間、入れられない。

  不正咬合

(1)

初診時の模型
初診時の模型
初診時の模型
(2)
治療終了時の模型
治療終了時の模型
咬合平面を治した時の模型

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(1)は、初診時の模型です。ご家族の紹介で来院されました。
  主訴は、『外出時は しょうがないので入れていますが、帰宅すると
  すぐに外してしまう。入れ歯を長時間入れられなくて困るし、痛くて噛
  めない。』と言う事でした。

  治療する順番を、筋反射テストでリーディングし、
   <1>下顎の抜かなければならない歯牙を抜歯、
   <2>治療用義歯を作成し咬合の安定を図り、
   <3>治療用義歯を修理しながら上顎・残存歯の咬合平面を揃え、
   <4>新義歯(保険外・金属床)を作成しました。

  ところが、新義歯-装着の違和感は減少しましたが、右上4番相当部
  にキズ及び発疹・発赤が見られないにも関わらず、依然 痛みがあ
  りました。
 筋反射テストでみると 痛みとリンクした感情ストレスの解
  放で対処可能と分りました。了解を得てスリー・イン・ワン(ストレスを
  解放する技術)を受けて頂きました。感情と関係のある筋肉の修正と
  ストレス解放を行った後、不思議な事に噛み合わせが(3)(4)のよう
  に変わったのです。 (残念ながら変化前の模型は取っていません。)

(3)

噛み合わせが変わった 噛み合わせが変わった
スリー・イン・ワン(ストレス・マネージメント)を受けた後、入れ歯と歯牙に段差が出来た

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(4)
歯牙と入れ歯の噛み合わせに段差ができた
歯牙と入れ歯の咬合に段差ができた
歯牙と入れ歯の咬合に段差ができた
(5)
左上の6番の咬合面を金属で修正し、咬合面を再構成
左上の6番の咬合面を金属で修正し、咬合面を再構成
上の入れ歯の噛み合わせを再構成

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  ある原因がきっかけで 食いしばりが習慣性になっていましたが、スリ
  ー・イン・ワン
(ストレスを解放する技術)を受けた事で 筋肉がゆるん
  で噛み合わせが変わったのです。その後、顎位を修正する為に(5)
  
のように咬合面を再構成しました。
  
  今現在、強く噛み締めると かすかに右上4番相当部に痛みがありま
  すが、ストレス・マネージメント(スリー・イン・ワン)の個人セッションを
  受ける事で その痛みに対応しています。そして、以前より 長時間 
  入れ歯を 入れられるようになりました。

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